2007-01-31

拝み屋7 創意工夫・共感・理想

読売新聞 1月31日 こころのページ
東京大大学院教授 島薗進先生の講演より引用

人々は競争社会にもまれて孤独感を深め、幸福の糧をスビリチュアりティに求め始めているが、気掛かりな面もあるという。
 若者の多くが「死んでも生き返ることができると思っているというアンケート結果もある。スピリチュアリティに危うさを感じる」という意見に、島薗氏は「賛成だ」とうなずいた。

スピリチュアリティは寛容か排他的かという質問には、「排他的な宗教とは違い、寛容で押し付けないのがいいという声もあるが、周りに無関心で距離をとっている可能性もある。それは排他性だ」と指摘。

近代科学の行き詰まりで宗教的なものに回帰したのは全世界的な動きだが、先進国がスピリチュアリティに向かったのに対し、途上国では原理主義が勢いを増した。
 かつて近代化策を進める争いだっだが、西欧中心主義が壊れ、諸文明は新たな共同意識をつくらねばならなくなった。そこに宗教が深くかかわっている



死んでも生き返ることができると思っている

輪廻転生という考え方、あるいは、来世がある、という信仰
これが、現在の「生命」の価値の軽視、生きる苦しみからの安易な逃避としての自殺と関係しているという指摘

反論もあろうとは思いますが、勘違いする人はいくらもいるわけで、たしか仏典でも、お釈迦様が極楽のことを説いたら沢山の坊さんが自殺した、なんてことも書いてありますから、無視することもできないですよ

僕もいろんな霊に出会いましたが、どうも、死んだらホントはどうなるのかってのは、やはりよく分かりませんね

それが、だからね、死んだらそれなりの来世があって、この世と語り合ったりして、というのは三途の川の向こうの話であって、向こうには向こうの都合があるんだろうけど、だからといって、こっち側になんの値打ちもないってことでもないでしょう

だから、僕は、あっちに行っても、こっちにいても、今自分に出来ることをするだけのことなんだから、粛々と覚悟を決めて、目の前の事を、死んでても生きてても同じ価値観でする、ってところに落ち着くんじゃないかと考えてます

つまり、慈悲ですけど


排他的な宗教とほ違い、寛容で押し付けないのがいいという声もあるが、周りに無関心で距離をとっている可能性もある。

これが、やっかいなところでね

コスモロジーとしての宗教は、つまり、価値観の囲い込みをするんですよ、あれはダメ、これをしろ、とね
でもって、個人の感覚・感性を大事にするってことになると、自分の心の中に閉じこもって似たような感情の者とだけ仲間になる傾向がある

つまり、コスモロジーは排他的、感覚も排他的になるってことで、出口無しになるんです

宗教も、スピリチュアルも「共同体意識の構築」との接点が脆いんですよ


諸文明は新たな共同意識をつくらねばならなくなった。そこに宗教が深くかかわっている

まあ、我々からすれば、原理主義などごめんだけれど、模索中と言っておこうってことですね

ただ、島薗進先生も指摘してるけど「共同意識」ですね、僕は「地球規模の共同体意識」と言ってますが、これが必要だと
今日的にはそこまでは、わかってるわけです

で、どないしますの?


徳川治宝筆 牡丹孔雀図 一幅 絹本著色
縦133.2 横56.3 江戸後期

長保寺に伝来し徳川治宝自筆と伝えられる資料である。細密で濃艶な彩色によ
り、岩の周りの孔雀と牡丹の花を描く。



僕は、答えがありますよ

忘己利他、です
「慈愛の心」「慈愛の感触」です

簡単なことなんですけどね

で、ついでだから、僕なりの答えを書いときますが


自由--->創意工夫 Make the originality

と言い換える
つまり、勝手気ままじゃなくて、問題解決を自由な発想でするという意味に限定して、価値があることとする


愛--->慈悲--->共感 Think of the partner

まあ、性愛ではないし、慈愛ともいうけど、ここは慈悲で間に合いますから
英語なら True Love ですけどね
もっとわかりやすく言えば、相手の立場になって考える共感でしょうね


欲望--->志--->理想 Believe the dream

こころざし、ですよ、これは大事ってことで、睡眠欲・食欲・性欲は制御する、二段構えで考える
富と名誉を、志を持って追求すべし、だね
まあ、理想がこなれた言い方だし、目標じゃありきたりですから
理想もいろいろだけど、「夢を信じる」って意味ですね


死--->幕間 The life intermission

どうも、迫力ないけど
今の芝居と次の芝居の幕間
一芝居終わらせないと、次の芝居は始まらない
登場人物が一通り台詞を言わないと次に行けない
時間をかける必要がある
来るべき時を待つってことでどうでしょう


創意工夫・共感・理想、ですね、普遍的な価値観として

Make the originality
Think of the partner
Believe the dream


サマワの自衛隊は義理・人情・浪花節だったそうですけど、こんなもんでしょう



そこそこ力のある拝み屋さんにお願いします

金の持ち逃げなんか狙わないで、一度の人生、綺麗な花を咲かせてみませんか

ラベル:

2007-01-30

拝み屋6

霊能力を追求してると陥りやすい罠について

えーっと、能力ってことですね

よく言われる事ですけど、霊格と霊能力は違います
人格と能力が違うのと同じことです

感覚とか感性を大事にしてると、脳の古い部分にアクセスするようになります
動物的というか、よく言えば普遍的な部分、悪く言えば原始的部分

野生動物に人間から見れば不思議な感覚があるのに似て、人間の脳の深層に不思議な感覚を司る部分があるのかもしれないと考えています

なんだかんだ言っても、どんな能力でもあるにこしたことはありませんが、つまり「霊能力」は原始的な感覚なのかもしれないということ

これが顕在化して、脳の表面的な意識でコントロールされたのが「霊感」と総称されているのではないかと思います

でもって、「霊能力」だけを追求しているってことになると、原始的部分だけとのアクセスが肥大化して、つまり、人間性が動物的になります
極端に言えば

僕は、拝み屋さんがよく「キツネ」「ヘビ」を拝むのは、そのへんのことがあるんじゃないかと思ってます
「キツネ」「ヘビ」はまっとうな神様の使いなんですけど、どうも、伝統的に、神様に頼むってアプローチでなく直に眷属である彼らとコンタクトするようになるんですね
で、自分も欲まみれ、眷属さんも欲まみれになっていくってパターン
業界では「仕事は速いが後は野となれ山となれだよ」とか言います

「キツネ」が大脳辺縁系、「ヘビ」が脳幹系かな

まあ、決定的に、「智慧」が欠如してる
つまり、動物的

日経BP社より引用 こちら
人間の脳の内部には今でも恐竜時代と同じ部分が隠されている
爬虫類時代の脳幹の上に旧哺乳類時代の大脳辺縁系が,その上に人間特有の大脳新皮質が増築する形で巨大化してきた




これは、現代のスピリチュアリズム全般に言えることですけど、その対象とする、いわゆるマーケットがですね、「願望成就」「現世利益」なのですよ

ヒーリング、パワーストーン、前世療法、占いetc

手っ取り早く追えば、欲望を満たすための、従来の常識を越えたスパーツールとして期待されてるわけです

あるいは、従来の方法で解決できない問題の、解決への「抜け道」ですね
それで、スピリチュアリズムは、現実逃避の傾向もあるんです

だから悪いってことでもないんですけど、そこに、社会性というか共同体意識がですね欠如してくると、また、どうしても、欠如しやすい宿命をもってるんですけど、どうもうまくない

自分さえよければ後はどうでもいい、自分だけ救われたい、自分の願望だけ満たしたい、などなど

カウンターカルチャーとか自己中くらいならいいけど、反社会的、カルトとだんだん行ってしまう可能性も秘めているってことです

「願望成就」「現世利益」ってチャンネルからだけ、物事に取り組むと、どうしてもそこに行ってしまう、陥りやすい罠、なんです

特に、市場経済とか商業主義が社会の主流になってきている現代で、スピリチュアリズムがもてはやされるってのは、まあ、欲望に奉仕する道具であることが限界になって、やっぱり宗教とは違うってことだね

ラベル:

2007-01-28

拝み屋5

拝み屋さんに社会性が欠如していることが多いという話題

これは、神秘体験の性質そのものに由来する問題です

「宗教クライシス」上田紀行著

表層意識は外界の事物の認識を基本機能とし、言語的で「頭」で理解するやりかたである。深層意識は外界に存在する事物とは対応しておらず、五感を使い切った「身体的」イメージの産出である。

表層意識は「差異化」の原理で構造化された「名詞的」な言語の世界であるが、深層意識では対象に近づき五感で感じ取り一体化するため他との比較もできず客観的認識は不可能である。
深層意識での認識は圧倒的リアリティーを持っているが、反省的思考は停止する。


つまり、拝み屋さんは理性的判断より深い階層の意識、感性とか感覚の部分で生きているから、共同体への帰属などという反省的な考えが起きないということ

よく言えば「天然」、悪く言えば「自己中」

だから、拝み屋さんが金銭的な問題を起こすのは、責められない一面があって、もともと金銭感覚に社会性が欠如している傾向があるわけです

も一つ言えば、拝み屋さんは自分と他人との垣根が低い

これは、心が繋がる感覚があって成り立つ商売ですから、どうしてもそうなるんですけど、物と金にルーズになりがちになる

ですから、拝み屋さんが、カウンターカルチャーといいますか、伝統文化から外れたところで活動したがるのも、社会性の欠如からきてるってこと

それでいて、拝み屋さんが徒党を組むのは、実は、背後の霊団が共通してるからです
同じような傾向の神秘体験をします

この霊団てのがくせ者で、エゴが強いから憑依などするんであって、子分を作ろうとする執念が強い

だから、拝み屋さんのグループの特徴は、親分子分の関係が厳格です
ま、ヤクザと一緒だね


でも、これは、霊感のある拝み屋さんの場合よ

たんなる詐欺師も多いからね

いずれにしても、拝み屋さんには社会性の欠如という宿命があるわけで、拝み屋さんの活動が世界平和につながるのを期待しないほがいいかもね

ラベル:

2007-01-27

拝み屋4

「拝み屋」の定義といったようなものはあるのでしょうか

つまり、「拝む」料金をもらって拝むから、拝み屋なのですが
そのうち、専ら拝むことだけを専業にしている人を「拝み屋」と呼ぶことにします

目に見える現世利益、奇跡的な治病、人事上のトラブルの奇跡的解決、など「貧・病・争」にかかわる奇跡的効果あるいは神秘現象を期待されて報酬を貰います
今風には、個人的な願い事を専ら取り扱います
社会的な活動はしません

霊能力で拝む--->科学的方法を越えた効果がある--->そのことによって報酬を貰う

効果があるのなら、別段問題無いわけですが
問題が起きる構造的な必然性があります

それは、「拝み屋」がいい人か悪い人か、簡単に判断出来ないということです

いい人にあたれば、たぶん、人生バラ色です
悪い人に当たれば、嘘、詐欺、脅迫、洗脳などによってお金を巻き上げられる被害に遭います

評判などで判断する、ということになるわけですが、他の人にはよくても、自分だけひどい目に遭わないという保証はありません

小口の相談者に対してはそこそこ熱心でも、相談者やその身内がお金を持っていそうだとわかると騙しにかかる、というパターンも多いです

わかりやすい見分け方は

脅す 支配する

これはダメだ、ということですね

法外な金額を求めるものもダメですけど、いくら以上というのは難しいね
やはり、普通のサラリーマンの月収以上はおかしいんじゃないですか

本人が信じてるならいいだろうという考え方もあるんですけど、悪事を避ける智慧を共有するくらいいいんじゃない

ラベル:

拝み屋3

■心に生まれた隙
昭和56年、S夫との9年間の結婚生活にピリオドを打ったY子。長男と長女の2人の子供を引き取り育てることとなった。

2人の子供と両親を養うため、芸能界に復帰したY子。しかし舞い込んでくる仕事といえば、キャバレーのどさ回り。そのとき偶然耳にした自分への悪口。それを聞いたY子は周囲の人すべてが自分の悪口を言っているという妄想にかられるようになる。気の進まないつらい仕事に、精神的に疲弊したY子は、酒に溺れていく。 (ネガティブな時にネガティブなものを呼び込む。誰かにすがりたいという気持ちが、悪意のある者に利用されます)

■謎の『拝み屋』との出会い
離婚から7年後。Y子のマネージャーが、神様が降りてくるという神田という不思議な女性の存在を聞かされる。彼女はなんとY子の体調を気遣う発言をしていたというのだ。
(つまり、このままではあと3ヶ月で死ぬ、などと予言に見せかけた根拠のない脅迫)
実際、当時のY子は異様な疲れ方をしており、Y子の体調を言い当てた彼女に会ってみることにした。

実はその女性、彼女は悩みのある人に、霊視や祈祷を施すことで、その悩みを解決する『拝み屋』と呼ばれる職業の人間だった。(細々とやってたのが、思わぬ大物のカモが飛びこんだってとこでしょう)

■マインドコントロール
昭和63年Y子は、その神田という女性と初めて顔を合わせる。するとその女性は、当時Y子が抱えていた悩みや心の状態を驚くほど的確に言い当てたのだ。(こんなことならテレビでもやってるよね)彼女の不思議な力に次第に引き込まれていくY子。(拝み屋さんは霊感はあるのです。だからと言って、いい人とは限らないのです)

そんなある日、拝み屋はY子に、ある衝撃的な予言をする。それは、愛娘の目が見えなくなるというものだった。(拝み屋さんの特徴は、とにかく脅しあげることです。低級霊が働いて霊障を起こすこともよくやる手です)事実、長女の視力は落ちていたのだ。この予言を期にY子は、神田に完全に傾倒し、マインドコントロールされていくことになる。(衝撃を受け、驚いた時に深層意識にコンタクトします。心が無防備になるからです。「恐怖心」と「拝み屋の指令」をリンクさせます。怖い-->私の言うことを聞けば救ってやる、という単純なものですが、恐怖心の強さが、依存の強さになっていきます。この程度のことは考えてやる程のこともなく一種天才的な人もいるね。詐欺の天才に似てるかな)

このときY子は、厄払いと称して拝み屋に初めて金銭を要求される。払った額は5000円。しかしこれが、この後Y子が支払っていくことになる莫大な金銭の出発点だった。(これをポータルの形成と言います。信頼関係を作ります。指示を実行しないのは悪いことだという思いこみを作ります。偶然効果があれば、拝み屋のおかげ、効果がなければお前の信心が足りない、と、単純な暗示を繰り返します)

その後も、拝み屋はY子に対して次々と悪い予言を行った。(こうなったら、徹底的に脅します)その都度、Y子は厄払いをお願いし、それに対し金銭を支払っていく。その額は次第に1万、10万、20万と引き上げられていった。神田に出会って1年。Y子が彼女につぎ込んだ額は、1千万近くに上っていた。 (案外拝み屋さん自身、大まじめに救ってあげたいと思っていたりします。だましてる者も盲信してる場合が多いです。だましてるという感覚がないってのも多いです。)

■奇妙な修行の始まり
拝み屋のもとに通いだした頃、Y子は『安達』という別の女性とその家族を紹介された。彼女は、拝み屋神田のいわば信者であった。そしてY子は、やがてその安達という女性にも翻弄されていくようになる。(拝み屋はたいてい複数で行動します。根は小心です)

拝み屋たちが参加してとり行われる"お参り"という儀式。その儀式を行うと安達やマネージャーたちの手は、何かの力を得たかのようにガクガクと動き始めた。(級霊の憑依ですね。心霊現象があったとしたえも、だからそれが正義の印だということではないです。こういうことを繰り返して精神異常になる場合も多いです。テンカンの発作がよく似てますね)それを見たY子は、なんと彼らのことをうらやましく思い、自分にそんな力がないのをもどかしく思っていたという。(こうなると説得して非を認めさせるのは難しくなります)

そしてこの頃から、拝み屋たちはY子を仲間に引き入れるようY子に声をかけ、またY子もそれに答えるようになった。Y子は、拝み屋たちのために多額の資金を出資。拝み屋たちとの共同生活を始めた。(つまりカルトですね)

連日行われる奇妙な修行。2時間正座をさせられたり、あるときは、外食をするために全員がお揃いの白いトレーナーを着て街に繰り出すこともあったという。(信者が大まじめなので、修行のまねごとをして求心力を作ります。すぐに拝み屋さん自身が挫折します。信者のまじめさが鬱陶しくなるのです)

修行生活を始めてしばらくしたある日、突如拝み屋神田の身に異変が起こった。神の声が聞こえなくなったというのだ。そしてそのまま彼女はこつ然と姿を消した。(詐欺罪で服役とか刑務所行きとかですね、そんなことがあっても、しばらく修行に行くとか言ったりしますよ。これは単純な持ち逃げですね。男か女を作ってトンズラがよくあるパターン。)

■第二の拝み屋の出現
神田が姿を消し、突然終わりを迎えた拝み屋たちとの修行生活。しかしある時、今度は信者であった安達が拝み屋のように神の声が聞こえると言い出したのだ。(だから、拝み屋は、憑依してる霊に操られているんです。この場合は霊がまだ飽きずに憑依を繰り返したわけですね)拝み屋神田の失踪で心のよりどころをなくしていたY子は、安達の言葉を信じ込んでしまった。

そして安達はY子に対し、『博打によって金を使い、その金についた悪い厄を払う』という衝撃の予言を行った。(金を使うことで悪因縁を落とす、てのは、とある新興宗教で言い古した言葉。予言でもなんでもないよ。拝み屋さんは、よく他の騙しの手口のマネもやりますな。)安達の予言によって、マカオへカジノ旅行に出かけることになったY子。最初は、500万円もの金を持っていき、そしてそのすべてを失った。安達がいうには、お神さんがそのお金を捨てさせたという。Y子は、その言葉を信じ、安達のマカオへの博打旅行の費用を支払い続けた。その額は1千万、2千万とエスカレートの一途をたどった。(まあ、本人が博打にのめりこんでスッたのを全て拝み屋のせいにするのも酷でしょうな)

そして平成2年。Y子の貯金はついに底をつき、それでもお金を捻出するために、自宅を売却。生命保険も解約し、金になるものは全て質屋に入れた。それでもお金は足りず、ヤミ金融を始め、様々なところから借金も重ねたと言う。拝み屋と出会って5年。Y子の借金は1億円を超えていた…。

■長女への裏切り
拝み屋との生活で完全に自分を見失っていたY子。1億円以上の莫大な借金を抱えていたこの頃、愛娘が芸能界にデビューした。Y子はこの時、とんでもない行動に出る。
それは、愛娘のデビュー契約金、1年分の給料。さらに事務所から1千万円もの借金をし、これらのお金を全て生活費、自らの借金の返済、そして安達の博打の費用として使ってしまったのだった。(今回の件では、拝み屋さんがお金にしか興味がなかったのが幸いでしたね。)

■ヘアヌード写真集出版
娘のお金にまで手をつけてしまったY子。それでも借金は返済できなかった。そして、彼女は借金返済のため、そして拝み屋との生活のため、覚悟を決めヘアヌード写真集まで出版した。しかし、こうして稼いだ2千万円というお金もまた全て拝み屋の博打のために消えていったのだった。(Y子にかなりの生活力があったので事件が大きく見えますが、同じパターンの事はいくらでもあるわけですよ)

■最後の仕打ち
平成5年、Y子は安達のお膳立てにより、南青山にダイエット教室をオープンさせる。この仕事に全力で取り組もうとしていたY子。しかしそんな彼女をあざ笑うかのように、安達が突如姿をくらました。ヘアヌード写真集による収入、ダイエット教室の入会金など、Y子の手元にあった全てのお金を持ち去ったのだ。(もう金をとれないと踏んだんでしょうね)

独り置き去りにされたY子。しかしこのことが、13年間に及ぶマインドコントロールを解く貴重な時間をY子にもたらした。

そして一ヶ月後、安達から新たにお金を融通してくれるよう催促の電話がかかってきた。それをY子は、強い怒りとともに断ったのだ。(こう言うと、正気になったように聞こえますが、つまり、お金が無かったんでしょう。)それ以来、安達から連絡が来ることはなくなった。

こうして拝み屋との関係を断ち切ったかに思われたY子。しかし、まだ彼女の兄がY子のマネージャーとしてY子のもとに残り"ヒモ"のように彼女のもとにつきまとい続けた。(ストックホルム症候群てことですね。加害者であることがわかっていても、親近感を持つというのは。自分をだました奴にもいいところがある、と勝手に思いこんで、自分の失敗を合理化して、自分を傷つけないよう守ります。)

■長女の家出
ちょうどその頃、これまで拝み屋に傾倒し、家族をないがしろにしてきたそのツケが一気に回ってくる事態がY子を襲う。
最愛の二人の子供が家を出て行ったのだ。平成7年の寒い冬の日、18歳になった長女は家を出て行った。そして続けざまに息子も静かに姿を消した。(そりゃ自活できるようになれば、こんなところ出ていきますよね)

子供がいなくなり、Y子はただひたすら働いてお金を返すだけの機械的な生活を送っていた。ただひたすら歌を歌い続けることが彼女の生きる支えであった。(ここらへんが、Y子さんの強さで、生活力はあるのです。歌に救われ支えられたのかな。マジでいい話です。)

全てを失いどん底にいたY子に、光明が訪れる。それは、平成12年8月、現在の夫、Tさんとの出会いであった。彼の存在が、Y子を勇気づけ、Y子のもとに居座っていた安達の兄も、Y子の前から姿を消した。それは、13年にも渡って、4億円もの大金を食いつぶされた彼女が、その元凶である拝み屋から解放された瞬間だった。(ちなみに長女の目はとっくに治ってます。霊障であったと思われます。呪いには刑事罰はないからね。)

そして翌年、Y子は芸能生活30周年のパーティーで彼との結婚を発表。そこには、Y子の結婚を心から喜ぶ息子と長女の姿もあった。(ホントの美談かどうかはわからんね)

拝み屋によって、借金を抱え、家を失い、家庭崩壊、最愛の子供たちの家出など地獄の限りを見たY子。しかし今、最愛の夫を得て、新たな人生を歩んでいる。(金額が大きいからドラマチックですが、こんな話、どこにでも有るんじゃないですか)

とあるサイトからの引用に青字で注釈しました。実話らしいね

ラベル:

2007-01-25

拝み屋2

だいぶBlogの内容が脱線してきたので、ここらで本筋にもどします
て、本筋など特にないですが、いちおう密教系のBlogだと思いますので(^^;)


Livin’ On A Prayer #2 2006-12-02
スピの分類
 愛媛大学の中村雅彦教授のBlog
ソフト・スピ・・・いわゆるニューエイジ、精神世界、新霊性運動の担い手。スピナビの視聴者層。ポップ・スピともいう。日本人の10%。

ハード・スピ・・・いわゆる修行系。行者。伝統霊性に飽きたらず、体育会系ノリで霊性を追求する一群の人々。霊的マッチョ。

ヘビ・スピ・・・いわゆる超ぶっ飛び系。霊感&霊媒体質、超能力系の人間も入る。狐、ヘビなど憑き物使い、憑き物筋、チャネラー。ブラックもホワイトも一括してヘビスピと呼ぶ。

デス・スピ・・・ヘビ・スピのサブタイプ。呪詛専門のブラック系どスピ人。デビルマン。魔性の塊。わたしの「呪いの研究」で取り上げたどスピ人。

エンジェル・スピ・・・ヘビ・スピのサブタイプ。ヒーリング系、ホワイト系どスピ人。物心相関はもちろんできる。光輝に満ちており、宇宙の外側の外側の外側の無限まで意識が拡張している。一面的に光っているだけじゃなく、突っ込み始めると実は怖いぞ。人間的な善悪を超越したスピ。このタイプの人は、「きれい事」は言わないよ。


実はGoogleで「拝み屋」を検索すると、中村先生がトップで次が僕のページになります(^^;)

なんか、やめてくれって感じですけど(^^;;;;)




先日、母親とテレビに出てる霊能者をどう思うって話になり、僕なりの感じてることを言ったのですが

つまり

背後霊、守護霊からの教示、運命、吉凶などを、「霊能者」は知っている
で、「相談者」は知らない
「霊能者」は言葉で説明する
こまかなエピソードなどが一致する
それで「相談者」は「霊能者」を信じる

という構造

答えを知ることの出来るのは「霊能者」だけ
なぜ知ることが出来るのかといえば、「霊能力」があるから
具体的な根拠を示すことは無い
「霊能者」の答えを「相談者」は素直に信じるべきである

という仕掛け

「霊能者」は必ずいい人に決まってる
「相談者」は無知文盲でかまわない
言われたことをやればいい

つまり
命令と服従の関係
身も蓋もなく言えば、そういうこと


でまあ、僕は、ほんとに霊能力があっても、「指示-->実行」という関係を作ろうとする人は好きじゃないです
愚民政策だな、こりゃ

判断材料を与える、気付かせる、のが慈悲ってもんだと考えてます

細かなことも一々指示する霊能者には、背後に支配欲の強い心霊がついてることが多い
その背後の心霊に、霊能者自身が支配され繰られてるんだよ


そんなことより、普通に、愛とか善意について語ればいいんじゃないのかい

ラベル:

2005-11-18

典型的拝み屋さん

「あー、あなた、なんか悩み事があるでしょ」

これを、会う人すべてに言う
タクシー乗ったら運転手に、町内会にいったら隣の人に、新年会では向かいの人に、てあたりしだいに声をかける
[よけいなお世話ですよ]

100人に声をかけて、話に乗ってくるのが50人です


[そうなんですよ。なんでわかったの]

「私にはそういう力があるんです。人助けが使命なんです」
「家相がよくない」「墓相がよくない」
「あなたの宗派じゃだめだ。先祖が浮かばれていない」
「天の声がきこえるんです」
「人相にでているんです」
「オーラが見えます」
いろんな得意分野があります

ここのところで50人中、40人が[あほくさ]で終わります

[ええっ!そうなんですか! 実はこれこれで]

「そうでしょう。もう手遅れかもしれないけど、まだ、方法があります」

[それはどんな方法ですか]

「この仏さんを拝みなさい」

ここで、残った10人のうち2人が残ります
ここでは、まだ金をとりません
このへんで、専門用語で言うポータルを作ります
つまり、信頼関係
拝み屋さんを、信じ込ませます
ちょっとしたことを言い当てたりします
前もって身辺調査をしとく、なんて単純な手口もあります

[拝んだけれど、なにも変わりません](当然です、なにもしてないんですから)

「あなたは信心が足りない。最後の手段だが、このありがたい御仏の掛け軸を買いなさい(100万円)」

これで、2人のうち、おかしな話に気がついた1人が抜けて、1人になります。100人てあたりしだいに声をかけて1人がカモになってくれるわけです


残った一人の人に対して
パターン1

[おっしゃるとおり掛け軸を買って拝みましたが、やっぱりダメです](当然です)

「私は最初から手遅れかもしれないと申し上げていた。これだけ拝んでだめなら、あの有名な高野山にいって100度参りをしなさい。それでだめなら、私の手にはおえぬ」

[ごていねいに、教えてくださって、ありがとうございます]

「おだいじに、さようなら」


パターン2

[掛け軸のおかげで好い方に向かってきた気がします](単なる偶然)

「そうでしょう。わたしの霊力がわかったでしょう」
「こんどお堂を建てるので、子孫の為に、功徳を積むつもりでもう100万円寄付しなさい」

「どんどこ、功徳を積みなさい」

「お金がないなら、親の名義の土地を売ればいいじゃないですか。悪因縁をため込んではいけません」

「信者になる人をつれてきなさい。すばらしい徳を積んで先祖が喜びます」

「信者のなかの序列があがれば、もっと特別に拝んであげます」

残った1人は、貧病争といった、いろいろな不幸をかかえた、気の小さい、人の善い人です
こういった人には、断定的で高圧的な言い方をすればするほど、効果があります


おわかりのように、なんの霊感もいりません
ほとんどの霊感商法はこういったかたちです

徹底的に脅かすのが特徴です

低級霊が憑いていて
拝みはじめたら目がまわる、ぞっとする、ぐったり疲れる、など危険を知らせる兆候も、ありがたい霊現象にしてしまいます

だれも知らないはずのことを言い当てる、なんてのは、低級霊でもやります

家族や知人が心配して猛反対するのも、悪霊の妨害だと言いくるめます

病気がますます悪化したり、性格が怒りっぽくなったり、疑り深くなったりするのも、好転現象てことにします

手の込んだことは必要ありません
ただ、

「あー、あなた、なんか悩み事があるでしょ」

と、声をかけてまわるだけです

信者に保険金かけて殺す、とか、1000万円の壺を買わせる、なんてことをしなくても、簡単に金にすることができます

いちどカモにしたら、生かさず殺さず、いつまでも絞りとれます

おかしな事に気がついて、離脱しようとしたら、低級霊がさわいで妨害します
高熱が出る、事故にあう、悪夢を見る、など

助けようとした人を、悪霊使いに仕立て上げます

フランチャイズチェーンでやってるとこもあるなー


すでにひっかかっている方
いい人生勉強をしたと思ってください
警察に相談すれば、半分くらいは金が返るかもしれません
僕に相談しても金は返らないですよ

自分を救うのは、最後は自分だと、覚悟を決めるしかないですよ
誰かをたよるのもいいけど、ほどほどにね


♪この手の拝み屋さんを開業すれば、確実に低級霊に憑依されますよ。絶対にしちゃだめです。♪

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