2007-01-11

世界平和のインフラ

今、日本で使ってる戦闘機のF15が一機100億位で200機ほどある
イージス艦が1200億位で4隻
次期主力戦闘機に噂されているF22が200億位

ハイテク兵器ってお高いもんです

よくある簡単な話ですけど
これだけのお金の一部を平和のために使えばいいんじゃないかという話ですね

日本のODA(政府開発援助)予算が去年で8000億円、たいしたもんです
先進国の中では2番目らしいけど、まあまあ平均的な実績のようですね

防衛予算は去年が4兆8139億円、こんなもんかな
世界のなかでも多いほうらしいけど、国力に比べて妥当なとこなんでしょね


実は、僕はライオンズクラブでいろんな奉仕活動をさせてもらっていますけど、お金を使っていいことをするってのは案外難しいんです
費用対効果がどうも見えにくい

(ライオンズクラブは、全世界で44,700クラブ、会員数は約137万人。日本国内で約3,300クラブ、会員数約14万2000人。(2001年現在)今は不景気の影響で少し減ってます)

ライオンズクラブ国際協会の実績として(世界中のライオンズですね)視力回復の奉仕をしてますが、まあ、実感わかないね
数字で見る視力ファースト

最終更新日2006/09/08

視力ファーストは1990年にスタートして以来、大きな功績を上げてきました。

* 90カ国における818事業に対し、1億9,300万ドルを交付
* 710万人の白内障患者の視力回復
* 2,000万人が瀕する視力喪失の危機を予防
* 数億人に対する視力ケア・サービスの向上
* 8,500万例の河川失明症の処置を実施
* 213の眼科病院/クリニック/病棟を建設あるいは拡張
* 325の眼科センターの設備を改良
* 109施設に管理トレーニングを供給
* 30万5,000人の眼科医、眼科看護士、その他の眼科ケア・ワーカーや地元のヘルス・ワーカーの訓練
* WHOとのパートナーシップで、世界で初めてとなる小児失明との戦いに着手。30の小児眼科センターが設立される予定


今、僕は会員・会員維持委員という大阪・和歌山地区の地区役員で、おもに会員数の維持の仕事をしてますが、大きな所帯なんで、なにごとも簡単じゃありませんよ
ちょっと説明するにもライオンズ用語がたくさんあってわかりずらいと思いますよ
だいたい、僕の役職をうまく説明できないな、説明しようとするとかなり長くなる

各クラブの運営費と事業費の割合は、これは、部外秘らしいんでハッキリ言えませんが、かなり、運営費が大きいんです
一口で言うと、奉仕に使う金より、クラブを運営する金のほうが大きい

これがまた、なかなか運営費が圧縮できないんですな

つまり、奉仕の団体、というかけ声はいいんだけど、なかなか、奉仕にお金が回らない
それでも、長い間にどえらい実績がありますから、たいしたもんですけど、まあ、奉仕ってのは大変だってことです

それで、ライオンズクラブは世界規模の団体ですから、当然インターネットは使ってますけど、これが、僕のクラブでメールのできるのが事務局とあと1,2人てとこか(^^;)
つまり、インターネットが世界平和の基礎的インフラなんてのは、今のところ妄想だと思うよ




一神教のイスラムやキリスト教ではなくて、仏教が世界平和の土台になる概念を提供するという考え方があるけど、かーーーーなり、遠回りな道筋ではありますね

仏教の説く、調和を尊ぶ心が必要
でもって、調和を尊ぶ心になった人が、平和活動をする
すると、一神教的な、特定の神が造った世界秩序じゃなくて、だれにも平等な調和のある世界をつくれる

まあ、インターネットですら、今現在、社会で活躍してる人達が使いこなしてるわけじゃないし、使いこなすのがいったいいつになるかわからんし、仏教が注目されるなんてのは、よく言って、思考実験かな

ただし

インターネットと仏教は相性がいいんです
つまり華厳哲学ですけど

蜘蛛の糸のような、かすかな、世界平和への望みかな

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