2006-12-20

日本は平和か

航空自衛隊が領空に接近した航空機に対して緊急発進する「スクランブル」は、昭和33年から始まって、今年2万回に達しました

こちら

最近は、ジェット機の速度が非常に速いため、領空侵犯すれすれでスクランブル発進していたのでは間に合いませんから、かなり遠くにいてもスクランブルが行われているようです

領空接近から実際に侵犯に及んだのは、2万回のうち33回だそうです

日本領空に近づくのは、こちらのレーダーや戦闘機などの防空能力を検証するのが主な目的らしいですが、好戦的で無分別なパイロットが乗っていないという保証はどこにもありません

全面戦争の危険は核兵器による報復の可能性が高くなるため、かなり低くなってきていますが、ハイテク兵器による局地戦は、偶発的にいつどこで起こっても不思議ではない状況です

海上には線など引いていませんから、すれすれか行き過ぎかの行為などいくらでもあります
中国原子力潜水艦による領海侵犯、ロシアによる警告無しでの漁船員に対する銃撃、などすでに起こっています

ロシアと中国の潜水艦は近年高性能になり静粛性を高め、探知しにくくなってきています

特に中国は東シナ海ガス田周辺の海底調査(音波探知に必要な海水温、精密な海底地図など)を進め、潜水艦の運航の秘匿性を高めています

海底資源の豊富な南沙諸島は、台湾、フィリピン、ベトナムが基地を作っている島もありますが、中国も戦艦を派遣して上陸してそこに割り込んでいます
地図で確認すればわかることですが、どう見ても中国からは離れすぎていますが、軍事的には文句の言えない状況を力づくで作っているのです

こちら





6カ国協議も始まり、北朝鮮の発言などに注意が向きがちですが、周辺国は、国益を自分の都合で粛々と追求しているのが現実です
国益の追求には、武力行使を辞さないのが国際的な常識です

ということで
日本の安全と、みかけの平和を維持するためには、アメリカに依存した核抑守力、防衛省による通常兵器による自衛力は当然として、価値ある国でありつづける為の高度な内政と教育施策も必要ということではないですか

安全と繁栄があって初めて、幸福の追求もできるんじゃないでしょうか

軍事力すなわち悪という発想のお方は、少なくとも、国際人じゃないよ
ついでに言えば、幸福も実現できないよ



僕の寺は徳川家という武家の菩提寺ですから、武士として戦って死ぬことを、当たり前のこととしてきました
意味のある死に方、というか、武士としての大義を追求してきました

ま、そんな事も、日本が普通の国家としてやっていくためには、考えておかなければならないことだと思いますよ

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