2006-01-24

赦し

貧・病・争が苦難の、代表になるかと思います

それで
自分が受ける苦難は、元をただせば、自分が過去に誰かにしたことが、回り回って自分に返ってきたものです

自分で、自分を罰しています


ですから
自分が今受けている苦しみを、自分の過去世の行いの結果であると知り
自分の欲深さ、復讐心、愚かさを自覚して反省し
そして、自分を罰することをやめたら、苦難は消えていきます

苦難の原因は、すべて自分にある、と自覚し、懺悔します
誰かが悪い、自分は悪くない、と思い続ける限り、苦難は消えません

自分で、自分を赦すのです

癒されることのない、深い悲しみにも耐えられるようになります


仏教は、2500年の間、そのように説き続けてきました


「学びを終えた輝き」「広々とした心の先輩」、お釈迦様、菩薩、神様

あなが、一番信頼する存在に手伝ってもらえば、自分を赦すことができるようになります

助けを求め、祈ってください
懺悔のため、「ほんとうの世界」と繋がってください


衆罪如霜露 恵日能消除
しゅざいにょそうろ えにちのうしょうじょ

もろもろの罪は霜や露のごとし、知恵の日がよく消し除く


ほんとうの世界では、全ての「心」は繋がっている

繋がっているから、自分のしたことは自分に返ってくる

喜びを与えれば喜びが返り、苦しみを与えれば苦しみが返る



あなたが一番信頼する光に意識を集中します

目をつぶり

かすかに微笑んで

全てを赦す、やさしい光が降り注ぎます

息を吸うと、全身から体に染みわたります

今度は、あなたが、憎しみや怒りを棄て、全てを赦しながら

息を静かに吐きます

それを続けます

疲れてきたらやめて

光に感謝を伝えます

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