2010/03/04

インドの道

クシナガラからサールナートへの道を車の中から撮影したものです
どこもけっこう混んでいます
対向車とのすれ違いも、こんなもんです
追い越す時は、バックミラーのない車も多いのでクラクションを鳴らす決まりです
非常に危険です
日本人には運転できませんね

道は、ほぼどこも綺麗に舗装されて、かなり飛ばせます
いままでの仏跡巡拝のイメージとは違います
予定時間どおりか、それよりも早く目的地に着けます
今回は、ガイドのシャルマさんもびっくりするくらいスムーズに移動できました
これからは、これが普通になるのでしょう


今回の巡拝を通じて乗っていた車は、トヨタのイノーバというインド仕様の車です(日本では売っていない)
同じ車をよく見かけます
スズキも多い
インドにスズキだけで6車種販売されています
ワゴンRはインド仕様で1100ccで売られています



「インド人にもわかる仏教講座」

シャルマ「俺はヒンドゥーで、生まれてからずっとベジ(菜食)だ、すごいだろ」

僕「へー、すごいね。仏教はそんな難しいことは全くないから簡単だよ」

シャルマ「簡単なの?」

僕「そう。人はそれぞれ、自分の道を進む。どのように進むかは、その道を進んでいる自分が決める。その時、善いことをし、悪いことをしないようにする。それだけ」

シャルマ「それが仏教なの?」

僕「イージー、あんど、シンプル。ベジで独身でも、悪いことをすれば悪い人、いいことをすれば善い人。だから善いことをしましょうってこと。善いか悪いかは、道を進んでいる自分が決める、というか、実際に人は皆、そうやって生きている」

シャルマ「たしかに、ベジでも悪い奴は悪い、ノンベジでも善い人はいる」

僕「仏教は、信じなくても、念じなくてもいいんだよ。お釈迦様が念じてくれているから。人には皆、仏性があるから、最後は、ちゃんとするべきことがわかるのさ」

シャルマ「へー、それを英語で書いた本を出しなよ」

僕「ブログに書いたら教えるよ」

シャルマ「おー、読む読む。仏跡巡拝はいいと、ちゃんと書いてくれ」




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