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大恵院霊前手向和歌      十一包一通

紙本墨書(一部彩箋)
紙高32.9〜36.5
宝暦13年(1763)〜安永6年(1777)

 大恵院(徳川宗直)の13回忌(明和6年)、17回忌(安永2年)などに、宗直の親族や冷泉為村などが詠んだ和歌の短冊・継紙を集成したもの。本来は、単独の誂箱に入っていたものであろうが、現在は「永隆院様より御手向乃和歌」と墨書された箱に収納されている。なお、柳筥も一合付属する。