20kb


南竜院様御宝号       一幅

紙本墨画
縦66.6 横20.1
公海筆 江戸前期

 久遠寿院公海(1607〜95)により、「南竜院殿二品前亜相 求天晃台霊」と墨書された掛幅装の宝号で、長保寺本堂・客殿に奉納された物である。箱裏書によれば、天保4年(1833)に修理されたことが判明する。また、毎月忌日には勤行を済ませた上で、本堂・子院五箇坊にて回向すべきであると記されている。