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貞淑夫人袖留切
A
縦51.0 横68.0
江戸後期
長保寺に伝来する、貞淑夫人(14代藩主茂承夫人、伏見宮家親の娘)着用の服飾の袖を貼り留めたものである。
Aは、紫縮緬地に白く霞・波模様を染入れ、梅・芦・波涛模様を金糸・五彩糸で繍入れたもので、裏地に「貞淑夫人君御袖御切」と墨書されている。