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貞淑夫人袖留切
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縦59.0 横63.4
江戸後期
長保寺に伝来する、貞淑夫人(14代藩主茂承夫人、伏見宮家親の娘)着用の服飾の袖を貼り留めたものである。
@は、白縮緬地に蔦・藤・稲妻模様を金糸・五彩糸で繍入れたもので、裏地に「貞淑夫人様御袖留之切」と墨書されている。