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水冠(帽子)      一頭

長47.4
江戸中期

 8代藩主重倫は、安永4年(1775)に隠居し、天明6年(1786)に出家した。本品は、出家後使用したと伝えられる水冠である。表は紫地に唐花鳳凰文様金欄、裏は小葵文様の入った白綸子で、「御帽子」と墨書された杉箱に収納されている